BOOKOFF探訪記

リサイクルショップをレビューしまくります

BOOKSじのん ★★★★


概要

  • 店名
    BOOKSじのん

  • 所在地

  • 最終訪問日時
    2023年5月6日

5段階評価

項目 評価
★★★★

レビュー

 良い本屋

 店外にずらりと並ぶ均一コーナー。110円均一は当たり前と言わんばかり、文庫本50円コーナーや、19円均一コーナーまで存在する。
 横に広い店舗で、その外壁に沿うようにぐるりとコーナーが作られているので低価格帯の本が非常に多い。
 驚くべきはそのラインナップ。全くオワっていない。むしろ質が良い。「ヒューマニズム考」「ユングの生涯」「人と思想 津田梅子」「原始仏教 その思想と生活」「わかりやすい「古事記」入門」「新潮日本文学アルバム 太宰治」「騎士団長殺し 第2部」をそれぞれ110円で購入した。ハードカバーの小説や、新潮選書の本がよく並んでいる。相場も600円程度のものがそこそこあり充分お得。それなりにジャンル分けされているので占いやハウツーなど興味のない分野はさっと飛ばして物色することができる。

 店内は通路に本が平積みされた古書店らしい景色。高くはないがAmazon最安値を下回らない程度。状態まで考慮すると安く買えるものもあるが、あまり物色する気はおこらない。

 ジャンルは非常に幅広い。文学、小説、思想、宗教、囲碁・将棋、生活、歴史、軍事など。しっかりとジャンル分けされている。

 とにかく均一の質がいいので、店先のコーナーだけでも見ていくべき。これで何も買わないことにはならないだろう。

一言

古書店オタクの血が騒ぐ...!