概要
店名
ファミリー書店所在地
- 最終訪問日時
2023年4月16日
5段階評価
項目 | 評価 |
---|---|
本 | ★★ |
ゲーム | ★★★★★ |
ホビー | ★★ |
レビュー
なぜ誰も言及していないのか
PS1以外見なくてもいい!ということを
本、漫画、TCG、ホビーなど書店と銘打ちながらあらゆるカルチャーが揃っているが見なくていい。
PS1を見ろ。PS1しか見るな。
これまでそれなりの数のゲーム販売店を訪れてきたが、商品の量と相場より安いものの割合でいうと過去最高。加えて相場との価格差もトップレベルに離れている。
具体的に話そう。中規模本棚4個分ほどのスペースにPS1が詰まっている。このうち実に7割強~8割弱が相場より安い。相場とはここでは「同じような商品の状態におけるAmazon、駿河屋、メルカリの最安値のうち最も低い値」と定義している。
商品の8割が相場より安い価格設定ははっきり言って異常だ。広島のレプトン、東京書店は安いゲーム店の代表格だがそれでも4割ほどの商品しかAmazon最安値を下回っていない。ブックオフ、駿河屋、ハードオフ等の大手チェーンではまず目にすることがない値だ。
それだけではない。値段がおかしい。相場の10~50%くらいの値段で買えてしまう。
10%、20%とというと「めちゃくちゃに安いゲームはあるけど全部漁って1、2個見つかればいいほう」というレベルの数字だ。これが商品の全体のうち3割程度を占める。つまり店内に陳列されているPSのうち3割は大したサーベイも必要なくせどりが可能だということになってしまう。
かつてクリスマスセールなどで特定のプラットフォームのゲームが相場の半額になっていたことはあるが、恒常的にこの価格帯を維持しているのは異常だ。
40個以上を12000円で購入。相場で買っていたら10万以上していただろう。
店員さんに色々と訊いてみた。
- 値付けは店長がしている
- 移転から少なくても6年は経過しているがおそらく価格改定をしていない
- あまりゲームは売れない
まさしく穴場中の穴場。近隣住民のゲームへの無関心と、店長の粋な雑さ、そして誰もこのことに言及していない無知が生んだ奇跡の店。なにが「ファミリー書店」やねん、「PS激安書店」に改名しろ。
一言
沖縄にこんな穴場があるなんて!